計算方法の公開

命式は計算されるものであり、
作られるものではありません。

四柱推命は解釈の前にまず計算です。当サイトのすべての診断は固定した規則で立てた命式から始まり、同じ生年月日時は必ず同じ命式になります。その規則を以下にそのまま記します。流派によって見解が分かれ、当サイトが一つを選ばざるを得なかった箇所も併せて明示します。

01

土台となる暦

命式は万年暦に基づき、暦の上の月ではなく節気を基準に立てます。月柱は節入日に変わるため、2月4日生まれの方が前月の月柱に属することがあります。

年柱と月柱は、出生の瞬間を Asia/Shanghai の基準時刻に変換してから節気の境界を判定します。節気の境目に近い出生ほど重要な処理です。

02

真太陽時の補正

真太陽時補正は任意の実験機能で、初期設定ではオフです。オフの場合は、記録された標準時をそのまま使って命式を計算します。

利用者がオンにした場合にのみ、経度と標準時子午線との差、そして地軸の傾きと楕円軌道から生じる均時差の二つを補正します。

正確な出生地はお尋ねしないため、選択されたタイムゾーンを代表する経度を用います。Asia/Seoul はソウルの経度で読みます。同じタイムゾーンでも別の土地でお生まれの場合は数分の誤差が生じます。釜山はソウルと太陽時で約8分異なります。

ソウルが UTC+9 の場合、経度による補正は約−32分です。均時差は固定の±4分ではなく、現在の天文近似式では季節によりおよそ−14分から+16分まで変わるため、合計補正も出生日によって異なります。

選択して適用する場合は、近似補正が何を動かし得るかに注意が必要です。時柱または午前0時の境目では、時柱が変わったり太陽時の日付が前日に戻って日柱と日主まで変わったりする場合があります。結果には実際の適用有無と補正分を記録します。

03

一日の始まりをどこに置くか

伝統のなかで最も議論の多い規則ですので、当サイトの選択を明確にします。子刻は23時に始まりますが、日柱は0時に変わります。

つまり23時30分の出生は子刻に属しつつ、日柱は現地暦の当日のものを用います。日柱も23時で繰り上げる流派もあります。どちらかが誤りなのではなく系統が異なるということであり、23時から0時までの出生は別の方式で計算すると当サイトの結果と異なります。

04

大運と歳運

大運は年干の陰陽と性別によって順行または逆行します。陽男・陰女は順行、それ以外は逆行です。起運の年齢は隣接する節気までの距離を、伝統的な三日一年の比率で換算して求めます。

歳運は日主との関係で読み、新年運勢は暦の月ではなく節気で分けた十二の月で一年を見ます。

05

五行の数え方

画面の五行バランスは、表に出る天干と地支を各2、地支に蔵する蔵干を各1として数えます。季節の助けはこの百分率には加えません。十神は日主と他の天干・蔵干との五行および陰陽関係から導きます。

別のベータ版の支持指標では、比劫・印に当たる直接支持、季節の支持、地支の根を合算し、日主を支持少なめ・均衡・支持多めに分けます。不足する二つの五行は均衡候補としてのみ示し、確定用神とはしません。

06

電話番号の順位を決める方法

韓国・日本の携帯番号形式では、通常利用者が選ぶ中央の4桁を読み、それ以外の形式では末尾4桁を読みます。1・2は木、3・4は火、5・6は土、7・8は金、9・0は水に対応します。

命式の日主の支持度から、補いたい五行とすでに多い五行を決めます。各候補は50点から始まり、五行の適合、隣り合う数字の相生・相剋、一つの五行への集中に重みを加減し、6〜96点に収めます。同点では五行の広がりと流れが良い番号を先にします。楽しみと内省のための公開ベータ順位であり、番号が出来事を起こすという主張ではありません。

07

空亡 — 相手のいない地支

十の天干と十二の地支が噛み合うと、十ずつのまとまりごとに地支が二つ余ります。その二つがその旬の空亡です。甲子の旬は戌と亥、甲戌の旬は申と酉、というように六つの旬が巡ります。日本では天中殺と呼ばれることもありますが、同じものです。

当サイトは日柱を基準に読みます。年柱を基準とする流儀も伝統としてあり、そちらを使う方もいます。日柱を選んだのは、そこが本人自身の座であり、個人鑑定が問うているのはまさにそれだからです。二つの柱が別の旬にある命式では、年柱基準の結果と当サイトの結果は異なります。

空亡を「失うこと」としては書きません。伝統ではしばしば「空しく亡びる」と教えますが、それをそのまま繰り返す有料鑑定は恐れを売る行為です。当サイトでは、空亡に入った柱は外側の一般的なものさしが柔らかくしか届かない領域であり、満足をその事柄自体から得ることになる場所として書きます。空亡に入る柱がなければ、無いとも言わず、何も述べません。

08

十二運星 — そしてどの流派に拠るか

十二運星は人の一生を借りてきます。宿り、養われ、生まれ、冠を戴き、位に就き、絶頂に達し、やがて衰えて納められるまでの十二段階です。この十二段階で、ご自身の日主が命式の各地支と出会ったときどこに立っているかを見ます。天干ごとに長生の座が定まっており、そこから地支を巡って十二段階を進みます。

流派が分かれるのは陰干です。陰陽順逆では陽干が順行し、陰干は自らの長生から逆行します。甲は亥から順行、乙は午から逆行です。陽胞胎では陰干に独自の巡りはなく、対となる陽干の表をそのまま用います。日主が陰干であれば、両者の答えは十二の地支すべてで食い違います。

当サイトは陰陽順逆に拠ります。理由は理論ではなく、ご覧になる方の側にあります。韓国の万年暦や日本の四柱推命の資料が印刷してきた表がこれであり、他のアプリと突き合わせたときに同じ答えが出る必要があるからです。日主が陰干の場合は、鑑定のなかで別の流派がどの段階と読むかを一言添えます。

個人鑑定では生まれ持った四つの地支の上で見ます。新年運勢では今まさに通っている地支の上で見ます。現在の大運、その年そのもの、そして節気で分けた十二の月それぞれです。二つの商品の違いはここにあります。一方は自分がどこに立っているかを問い、もう一方は今年何を踏まえて立つのかを問います。

十二段階のうち四つは病・死・墓・絶という名を負っています。当サイトはこれを凶兆としては書きません。和らげているのではなく、元来そういう意味ではないからです。段階が示すのはその地支の上で日主が踏まえている足場の程度であって、その人に起こる出来事ではありません。使い道のない帝旺は、むしろ養より生きづらいものです。

09

命式を読む無料の道具

ラッキーカラー:五方色は伝統が定めたものです — 木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒。命式が釣り合いのために頼る五行を求め、その気を帯びた色をお見せします。現代のどの色合いがどの五方色に属するかは当サイトの判断であり、ソースにそのまま書き残しています。

ラッキー曜日:七曜のうち五つは、五行そのものである五惑星から名を得ています — 火星・水星・木星・金星・土星。命式が頼る五行には、すでに曜日があります。日曜と月曜は太陽と月で五行に入らないため答えにはならず、その理由も画面で申し上げます。

今日の運勢:その日の干支を命式に重ね、一日を命式八文字に対して二文字分として数えます。この比率だけは当サイトが決めたもので、コードに natal-8-daily-2-beta として明記しています。重ねたあとで最も薄くなった五行が、その日に求められる気であり、そこから色と数字と方角が決まります。干支が変われば答えも変わります。

引っ越しの吉日(손 없는 날・ソン オムヌンナル)は命式の鑑定ではありません。旧暦の日付の末尾が9か0という規則であり、誰にとっても同じ答えです。ですから計算ではなく伝承として表示しています。

あえて行わないこと

  • 用神を断定しません。専門家のあいだでも見解が分かれる領域であり、自動で確定させることは、ない精度を装うことになります。
  • 無料診断文を言語モデルが書くことはありません。決定論的な規則で文章を選ぶため、同じ入力と同じ日付条件なら同じ文章になります。
  • 不確かな部分は隠さず表示します。節気の境目、時柱の境目、出生時刻が不明な場合をそれぞれお知らせします。
  • 出生時刻が分からなくても命式は出ますが、時柱は推測せず空けておきます。

規則をご確認いただいたうえで、ご自身の命式で照らし合わせてみてください。

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